羽生善治二冠「どうも皆さんこんにちは。今日はお休みで、昨日は非常に荒れた天候だったのですけれども、本当にたくさんの皆さまにご参加頂きましてありがとうございます。これだけたくさんの人が同時に将棋を指しているのは壮観だなと思います」
「私も小学生のころに子供の将棋大会に参加をしていました。初めて会った人とでも一局将棋を指せば友だちになれるというのが将棋の素晴らしい所だと思います」
「今日という一日が皆さま方にとって大変楽しい、有意義な一日になりますように期待をしております。どうもありがとうございました」
渡辺明竜王「皆さんどうもこんにちは。私はこの東京会場には初めて来たので、これだけ大勢のお客さんを前にしていささか緊張しているのですけれども、こども大会ではとてもお子さんたちが将棋を指しているところをみて、将棋もなかなか流行っているんだなと、嬉しく思いました」
「この後、こども大会決勝戦、またプロ公式戦決勝戦と続きますので、お時間の許す限り将棋を楽しんでいって頂ければと思います」
挨拶を終えると、両対局者は退場されました
こども大会決勝戦およびプロ公式戦の大盤解説を担当する豊川孝弘七段
聞き手の上田初美女王
― 今日のこども大会の雰囲気いかがでしょうか?
豊川七段「毎年レベルが高くなっていって、そして参加人数も増えていっているのでホントすごいですね」
― 女子の参加者も結構見受けられましたけれども
上田女王「そうですね。私がいろいろな大会に参加していた頃というのは、まわりにいても1人や2人という状況だったのですけれども、今このように見ても3、4割女の子の姿が見られるので、非常に嬉しく思います」
こども大会高学年部門決勝に進んだ、入馬尚輝くんと森田富裕くん
拍手で出場者を迎える豊川七段
対局の様子
116手にて入馬くん(左)が勝ちました
続いて、こども大会低学年部門決勝に進んだ、伊藤匠くんと村上邦和くん
対局中の様子
93手にて村上君(左)が勝ちました
米長邦雄会長より賞状が送られました
part3に続く
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