抽選が終わると・・・
藤田綾女流初段「あれっ? マイクが・・・」
藤井猛九段「電池が切れちゃったのかな?
じゃ、その間一人で進めま~す」で、会場大爆笑!
しばらくして、藤田女流初段が戻ってきました
藤井九段
「藤田さん、復活~!」で、会場に笑いが!
藤田女流初段「よろしくお願いします」
▲5一飛
藤田女流初段「これ、離して打つと・・・」
藤井九段「玉がまっすぐ上がって、5一飛車成として、4三玉という形にしてから何かやろうかと」
ここで、藤井九段が7一の角を手に取り・・・
6一角成として!
藤井九段
「それがこうなれば!」で、会場大爆笑!
藤井九段
「まぁ、もちろんね。そうはならないんですけど」で、会場に笑いが!
藤井九段「さて、ここでいよいよ先手玉が危険な状況に陥りましたね」
藤田女流初段「なってきましたね」
藤井九段「ここで、大事なこととしては、こういうことをやらないほうがいいですね」
と言いながら指した手は・・・
△3九飛
藤田女流初段
「あっ、さっき私が・・・」で、会場大爆笑!
変化手順の解説を色々とした後
藤井九段「先手は銀と桂ですね。後手は金と桂ですね。攻めの手段があんまりないんです・・・一番厳しい手は龍引きなんですけど・・・
あれっ? 歩無いんだっけ?」
藤田女流初段が、先手の持ち駒からスッと歩を渡したので、会場大爆笑!
藤井九段
「えっと、あるよね? やってるうちになくなっちゃけど・・・」で、会場大爆笑!
藤井九段「ということで、検討した結果速い攻めがないんですよね。そういう事情がありまして、この局面で投了となりました」
藤井九段「名人にとっては気合の入っている先手番の対局の割には・・・
選んだ戦型が悪かったのかな?」で、会場大爆笑!
藤田女流初段「藤井先生の・・・」
藤井九段「藤井矢倉ではないけれども。含みとしては。
『やってみようかな?』っていうのが失敗だった・・・」で、会場に笑いが!
藤田女流初段「そこが、敗着ですか?」
藤井九段「とは思いたくないですけど」
短手数で終わったため解説も早めに終了!
とはならず、もういちど初手から解説開始~☆
おぉ、一粒で二度美味しいということですね。
ということで、part5に続く
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