
行方尚史八段「今日は、王座戦なので日経新聞です」
ここで、新聞の話になりました。

熊倉紫野女流初段「行方先生、新聞取ってますか?」
行方八段「一応取ってる。何取ってるかは言えないけど」
熊倉女流初段
「ちょっと意外っていうか、しっかりしてるんですね」

行方八段
「ダメキャラだと思ってるでしょ? 非常に不本意なんですけど・・・キャラが無いよりかはいいんですけど」

大笑いする熊倉女流初段

行方八段「こないだも、ちょっとアバラ打っちゃって、今日喋るのつらいんですけど」

熊倉女流初段「アバラ打っちゃったんですか?」

行方八段「ホントは笑うのつらいんです」

ここで、解説開始
解説の前に、このような面白い話を聞けるのはいいですよね。

先手の羽生善治王座の初手は▲7六歩

後手の藤井猛九段が4手目に指した手は△3三角
藤井先生としては珍しい手です。

熊倉女流初段「先生はどういった作戦を予想されていたんですか?」

熊倉女流初段「私は、角道止めて四間飛車にするのかなぁって思ったんですけど」

行方八段「こないだ順位戦で、谷川先生に藤井システムで新手を出したんですが、不発に終わったということで、ちょっとシステムは現状キビシイと思ってるんでしょうね」

ここで、△3三角ですぐに▲同角成としない場合の解説
先手から角交換しないと後手は銀が上がって、その後、角交換したら△同銀で好形になってしまいます

角を交換しないままだと、△5四歩として

△5二飛でこの形でも不満はありません

3三桂型にしておいたほうが桂頭が負担になりそうなので、先手としては角交換します
熊倉女流初段が色々なパターンを行方八段に聞いてくれるので勉強になります。
part3に続く