第十二回京急将棋まつりは2010年8月12日(木)~15日(日)の4日間にわたり、京急線上大岡駅の京急百貨店にて開催されました。
初日、2日目は行くことができなかったので、3日目、4日目のレポートを書きたいと思います。
まずは14日(土)の3日目です。
この日の最初のイベントは「みんなで決める次の一手」田村康介六段対佐藤紳哉六段の対局です
対局者の入場を待ちます
田村康介六段と佐藤紳哉六段が入場してきました
佐藤紳哉六段はやはりというか、もはやおなじみ?となったかぶり物での登場です
それぞれ一言ずつコメントを述べてから
対局に臨みます
解説は佐藤康光九段
聞き手は船戸陽子女流二段
鈴木環那女流初段はこの日の総合司会です
記録係は香川愛生女流1級(現在女流棋士を休会し、奨励会に入会しています)
かぶり物を着けたまま対局するのでしょうか
正面から
香川さんが振り駒を・・・
「佐藤先生ズレてますよ」
「えっ! ズレてる?」
「これでいいですか?」
仕切り直して振り駒を
先手は田村六段に決まりました
初手を指す田村六段
対局となるとやはり真剣な顔になる佐藤六段
前傾姿勢で考慮する佐藤六段
佐藤六段を鋭い視線で見つめる香川さん
船戸女流二段「佐藤紳哉六段にはキャッチフレーズがあるそうなんです。
『砂糖のように甘い言葉で深夜に君を寝かさない』だそうです」
佐藤康光九段「そうなんですか。キャッチフレーズがあるんですか。
知りませんでした。深夜に寝かさないんですか。すごいですね」
船戸女流二段「佐藤先生はどうなんですか?
モテ光って言われるくらいもてるんですよね」
ちょっ・・・船戸さん、本人に直接「モテ光」って言っちゃうあたりスゴイですね。良いものが聞けました。
佐藤康光九段の事を最初に「モテ光」と呼んだのは確か先崎学八段です。
佐藤九段「いや、私はもてませんよ」
part2に続く