終局後、解説用モニターのほうへ移動する両対局者
森下卓九段「羽生さんはどの辺で良くなったと思いますか?」
羽生善治二冠「7三の桂を取れる形になって、ちょっといいんじゃないかなぁと思いました」
感想戦が終わり一礼をする両対局者
森下卓九段、山田久美女流三段も一礼
続いて、表彰式
賞状を受け取る羽生善治二冠
副賞として富士通製パソコンが送られます
準優勝の目録を受け取る森内俊之名人
優勝コメントを述べる羽生善治二冠
「まさかこんなに早く達人戦の舞台で顔を合わせるとは思っていませんでした」で、会場大爆笑!
司会「本日もまた、富士通製の最新のノートパソコンを授与されたわけですが、活用方法をお聞かせ頂けますか?」
羽生善治二冠
「ちょうど、新しいの欲しいと思っていたところだったんです」で、会場大爆笑!
富士通杯を手に記念撮影
カメラマンから「もう少し柔らかい表情でお願いします」とリクエストを受け、笑顔になる羽生善治二冠
「囲碁将棋チャンネル」のインタビューを受ける羽生善治二冠
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森内俊之名人と羽生善治二冠が着座しました
羽生さんどうぞ、と駒袋を開けるのを羽生善治二冠に譲ろうとする森内俊之名人
いえいえ、森内さんどうぞ、と森内俊之名人に譲る羽生善治二冠
いや、やはり羽生さんどうぞ、と再び譲る森内俊之名人
そのやり取りに両対局者だけでなく全員笑顔に
森内さんどうぞ、と羽生善治二冠が促し
それでは私が、と頭を下げる森内俊之名人
それに合わせて頭を下げる羽生善治二冠
駒箱を手に取る森内俊之名人
駒並べ
振り駒の結果、羽生善治二冠の先手番に決まりました
手番が決まり、対局開始前に集中力を高める両対局者
解説のほうで何かが起こった様子
スタッフが先手番と後手番のネームプレートを置き間違えたのに気づいた森下卓九段が入れ替えました
その様子をずっと見ている羽生善治二冠
part3に続く
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2012年9月1日に「第20回富士通杯達人戦決勝戦」が、有楽町・朝日ホールマリオンにて行われました。
※今対局は撮影禁止ですが、撮影許可を頂いております
会場
物販コーナー
『第70期将棋名人戦七番勝負全記録―名人400年目の防衛』
『将棋世界Special「谷川浩司」~光速と呼ばれた男~』
『将棋世界』
なども販売しています
日本将棋連盟専務理事谷川浩司九段による挨拶
「皆さまこんにちは谷川浩司でございます。日本将棋連盟を代表して一言ご挨拶を申し上げます。本日は第20回富士通杯達人戦の決勝にまだ残暑の厳しい中、多くの方にお越し頂きましてありがとうございます」
「この富士通杯達人戦も第20回となりました。20年の長きに渡りまして主催をして頂いております週刊朝日様、そしてご協賛の富士通株式会社様をはじめ関係者の皆さま方に厚く御礼申し上げます」
「達人戦は40歳以上のトップ棋士10名によるトーナメント戦でありまして、わたくしも挨拶だけをして引っ込むつもりはまったくなかったのですけれども、準決勝で羽生二冠に力負けしてしまって、もうひとつの山は森内名人と加藤九段の一局だったんですけれども、加藤九段は非常に気合が入っていまして将棋自体も有利に進めていたんですけれども、
気合が入りすぎて二手指してしまったということがありまして」で、会場大爆笑!
「結局決勝戦は森内名人と羽生二冠。非常に順当な第20回の記念にふさわしい顔合わせになったと言えると思います」
河畠大四週刊朝日編集長のによる挨拶
「週刊朝日編集長の河畠といいます。今日はお忙しい中わざわざマリオンにお越し頂きどうもありがとうございます」
「今回の決勝戦は今年の名人戦の再現という形で大変注目を浴びるものとなっており、記録もさることながら記憶に残るような戦いになるのではないかと大変期待しております」
「この模様は囲碁将棋チャンネルにて放送されますし、再来週発売の週刊朝日に2週にわたって掲載する予定ですので、そこでも改めて振り返って頂けたらなと思っております」
解説は森下卓九段、聞き手は山田久美女流三段
森内俊之名人登場
羽生善治二冠登場
対局前の挨拶
森内俊之名人
「皆さん、こんにちは。今日は達人戦の決勝戦という事でたくさんの方にお集まり頂きまして誠にありがとうございます。せっかくこういうような大きな舞台で皆さんの前で指せるわけですからふさわしいような面白い将棋を指してみたいと思います。どうか最後までお楽しみ頂けたらと思っております。よろしくお願い致します」
羽生善治二冠
「皆さんこんにちは。今日は20回という大変大きな節目の達人戦に本当にたくさんの皆さまにお集まり頂きまして誠にありがとうございます。せっかく皆さまの前で将棋を指すわけですから、面白いハラハラするような将棋を指せるように力いっぱい頑張りたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願い致します」
対局場に移動する両対局者
part2に続く
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対局が終わり、両対局者が解説会場に向かうまでの間に第6回女流最強戦の組み合わせ抽選会が行われました
甲斐智美女流四段の1回戦の相手が里見香奈女流四冠に決定し
木村一基八段「どうですか? 優勝宣言しちゃったら? 里見なんて軽いわって」
甲斐智美女流四段「里見さんには女流王位戦で色々と痛い目にあっていますので」
木村一基八段「仕返しをしてやると」
甲斐智美女流四段「はい。ぜひ今回は結果が出せるように頑張りたいと思います」
木村一基八段「仕返し宣言が出ましたね」
すべての組み合わせが決定し
司会者「意気込みを皆さんに」
甲斐智美女流四段
「そうですねぇ・・・里見さん強いんですよねぇ」で、会場大爆笑!
甲斐智美女流四段「でも、たくさんの方に見て頂ける棋戦ですので最終盤まで楽しんで頂けるようないい将棋が指したいなと思っています。どうぞよろしくお願いします」
女流最強戦の組み合わせ抽選会が終了し、両対局者が解説会場に登場されました
佐藤康光王将「どうもありがとうございます。最後の最後まで自信がなかったんですけど、自分なりの全力が出し切れたかなと思います」
郷田真隆棋王「最後までよくわからなくて、ちょっと残念ではありますけれども、自分なりには全力で指しました」
感想戦
感想戦に集中するあまり、しばらく時間がオーバーしている事に誰もが気づかなかったものの、甲斐智美女流四段が気づき終了となりました
表彰式
賞状授与
目録贈呈
大和証券杯授与
記念撮影
佐藤康光王将「皆さま本日はお休みの中、長時間に渡りまして最後までご観戦頂きましてありがとうございました。この大和証券杯ネット最強戦は第1回から出場させて頂いているんですけれども、なかなか決勝戦の舞台に立つこともなくなんとか一度大和証券さんの本社に来てみたいものだなと思っておりまして、今年その夢が叶いまして、優勝することができまして嬉しく思っております」
「まぁ、準決勝でちょっとハプニングがあったりしたんですけれども」で、会場大爆笑!
「自分としては常に前向きに考えていて、その場その場で最善を尽くそうと思った結果が今日に繋がったのかなと思っております」
「次回以降も全力で良い将棋をお見せできるように頑張っていきたいと思っております。これからもどうぞご支援のほどよろしくお願い致します。本日はありがとうございました」
第6回女流最強戦は、11月18日(日)から始まります。
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