藤田綾女流初段
鈴木環那女流初段
両対局者が登場
藤田綾女流初段「この棋戦は一局勝つと着物を着て対局させて頂けるということで、まず一局勝てて良かったです」
「また、タイトル戦などにならないと着物は着る機会がないので本当にこういう機会を設けて頂いて嬉しい限りです。対戦相手が鈴木環那さんということで、よく知っている相手なので二局目は伸び伸びと自分らしい将棋を指したいと思います」
鈴木環那女流初段「一局目で二人が勝ってですね、こうして着物を着ることができてタイトル戦以外ではなかなか着物を着る機会がないので、本当に嬉しく思っております」
「こちらのお着物なんですけれども4階の『鈴乃屋』さんという所で着させて頂いたんですけれども、綺麗な着物が沢山あって、もし優勝したら着物を買って帰ろうかなと思ったくらいです」
島朗九段「加藤さんいよいよ決勝戦ですね」
加藤桃子女流王座「はい。いよいよ」
島朗九段「1回戦は結果的に熱戦ではありましたが、プロが貫禄を見せたという決勝になりましたね」
加藤桃子女流王座「はい」
島朗九段「お二人の印象はどうですか?」
加藤桃子女流王座「お二方とも攻め将棋の印象がありますね」
島朗九段「桃子さんもこちらの場で決勝やりましたけど、最後はやはりかなり夢中になって?」
加藤桃子女流王座「そうですね。最初のうちは緊張してたんですけれども、やはり対局が始まってからはすごい集中して指せたと思います」
※加藤桃子女流王座は2008年の「花みず木女流オープン戦」で優勝しています
駒を並べる鈴木環那女流初段
両対局者を見て「それにしても本当に綺麗ですね」と笑顔になる加藤桃子女流王座
振り駒の結果藤田綾女流初段の先手番と決まりました
対局開始時に拍手をする加藤桃子女流王座
先手番の藤田綾女流初段
後手番の鈴木環那女流初段
正面から
part7<完>に続く
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