2012年1月4日(水)に「
ヤマダ電機 LABI1高崎店」にて「上州将棋祭り2012」が開催されました。
会場メインステージ
藤井猛九段出題の「次の一手」と「詰将棋」
物販コーナーには、羽生善治二冠と森内俊之名人の直筆扇子もありました
開演時刻になる前にすでに満席状態
手前のカメラはニコニコ生放送用のカメラです
開会式
米長邦雄会長
藤井猛九段
三浦弘行八段
上田初美女王
矢内理絵子女流四段
株式会社ヤマダ電機 山田昇代表取締役会長による開会の挨拶
「新年あけましておめでとうございます」
「今年が名人400年祭にあたり、その皮きりであります上州将棋祭りで永世名人対局をはじめ、たくさんのプログラムを準備して頂きました。お時間の許す限り、この上州将棋祭りをご堪能頂ければ幸いに存じます」
「当社は将棋を通じ文化面からの地域貢献をこれからも継続してまいる所存でございます。最後になりましたが、この上州将棋祭りにご後援、ご協賛頂いた各位並びに、運営にご尽力頂いた日本将棋連盟群馬支部の皆様方に改めて御礼申し上げたいと思います。簡単ではございますが、開会の挨拶とさせて頂きます」
米長邦雄会長の挨拶
「皆さん、おはようございます。正月は元日は社会人の実業団駅伝が群馬県で行われて、スポーツは群馬で開幕するわけですね。文化のほうはどうかというと1月3日、4日は将棋で開幕するということで、スポーツと文化は群馬県からスタートすると。これが定着すればいいなぁと思っていたところですね、第1回目非常にうまくいったのかどうかわかりませんけれども、『2回目もやってみよう、ウチが協賛しよう』とこの協賛というのが一番大きな偉いことでしてね。将棋連盟はちっとも偉くないんですね。我々は棋士が来るだけですけれども。ヤマダ電機さん本当にありがとうございます」
山田会長に向けて会場から大きな拍手が起こりました
「会長の私に拍手しても何にもならないんですけどね」
「今年はですね、名人というのが創立というのか創設というんですかね、名称が出てから400年なんですね。400年にあたりますので1年間色々なイベントがあります。その第1弾が今日の永世名人対局なんですね。ですからこの1年間の皮切りでもあります。どうか1日将棋を楽しんでいただけたらと思います。それから、ヤマダ電機さんはいい会社でしてね。日本中の色々な店舗で子どもの将棋教室を展開中なんですね。プロ棋士がそこに行って指導にあたるということをしております。まだまだスタートしたばかりですので、着実に少しずつ進めていきたいと思いますけれども、皆様方のお近くで将棋を習わせてみようかというお子様がいらっしゃいましたらですね『ヤマダ電機に行ってみよう』と思ってくださればありがたいと思います。今日1日よろしくお願い致します」
米長会長の挨拶が終わり、開会式が終了しました。
『ヤマダこども将棋教室』につきましては、
こちらをご参照ください。
part2に続く
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