司会の鈴木環那女流初段の「それでは、出演の棋士にお越し頂きましょう」という呼び込みによりトークショー出演棋士が登場
藤井猛九段
中座真七段
近藤正和六段
3人はこのように座っています
少し笑顔を見せる、我らが藤井せんせー!
鈴木女流初段「本日お越しの皆様にはご紹介するまでもなく、画期的な戦法の創始者として有名な棋士御三方です」
鈴木女流初段「本日のトークショーは戦法思案のエピソードを語って頂くわけですが、ここで、トークショーの進行役をバトンタッチさせて頂きます。進行役は清水市代女流六段です」
バトンタッチとは言いながらも、しばらく2人体制が続きます。
鈴木女流初段「ちなみに、
藤井九段は『藤井システム』の藤井九段ですよね?」で、会場大爆笑
藤井九段
「はい。藤井システムの藤井です!」で、会場大爆笑
「よく言われるんですよ。
『藤井システムの藤井さんですか?』って
『はい、そうです!』と」で、会場大爆笑
「藤井システム」を知っているって事は、藤井先生の事も当然知っているのに、わざわざそんな事言う人いるんだ・・・と思いましたが、将棋を少し知っている程度の人だったら、そうなのかも知れませんね。
でも、羽生名人に対して「『羽生マジック』の羽生さんですか?」とは聞きませんよね。
まぁ、そんなことはどーでもいいんです。面白いので!!!
鈴木女流初段「そして、中座真七段は
『8五飛車』の・・・」
中座七段
「『中座飛車』の中座です!」で、会場大爆笑
藤井先生の前フリを見事に活かしました!
鈴木女流初段「そして、ゴキゲン中飛車の近藤六段」
近藤六段
「はい、ゴキゲン中飛車のおじさんです!」で、会場大爆笑
笑いの取り方も三者三様ですね!
鈴木女流初段「女流棋界でもけっこう人気のある戦法ですが、最近なかなか無いのが中座飛車ですよね?」
中座七段「そんなこと無いですよ。竜王戦の第1局も8五飛車出ましたし、ちょっと形は違うんですけどね」
鈴木女流初段「このまま、トークショーが始まってしまいそうなので、ここでバトンタッチをして清水女流六段にお任せしたいと思います。よろしくお願いします」
このままダブル司会でも良かったんですが、ここからは清水女流六段1人の司会となりました。
清水女流六段「ここからは、かわいい環那ちゃんに代わりまして、わたくしがなぜか進行役を勤めさせていただきますので、よろしくお願いします」
会場が拍手に包まれました。
part11に続く